
「毎日忙しい。」
社長から最もよく聞く言葉の一つです。
朝から電話が鳴り続ける。
社員から相談を受ける。
取引先への対応。
現場での判断。
気がつけば、一日が終わっています。
忙しいことは、悪いことではありません。
会社のために懸命に働いている証拠でもあります。
しかし、本当に考えたいことがあります。
その忙しさは、会社を成長させる忙しさでしょうか。
社長にしかできない仕事があります。
会社の未来を考えること。
新しい挑戦を決めること。
人を育てること。
会社の方向性を示すこと。
一方で、社長でなくてもできる仕事もあります。
毎日の承認。
細かな確認。
現場の調整。
小さなトラブル対応。
これらに追われ続けると、社長は「経営者」ではなく「一番忙しい担当者」になってしまいます。
会社が大きくならない理由は、人手不足だけではありません。
社長が、社長の仕事をする時間を失っていることも少なくないのです。
会社は、社長が今日何時間働いたかでは成長しません。
社長が、未来のために何時間使えたかで成長します。
忙しいことを誇る時代は、もう終わりかもしれません。
これから必要なのは、
「どれだけ働いたか。」
ではなく、
「社長にしかできない仕事に、どれだけ時間を使えたか。」
です。
あなたの今日一日は、社長にしかできない仕事で埋まっていたでしょうか。

